第 005 回
奈良・春日大社の参道をゆっくり歩いていた朝のこと。
道のほとりで、鹿たちが静かに草を食んでいました。誰かに認められようとも、誰かを蹴落とそうともしていない。ただ、そこにいる。
なぜ人間は、他人を否定することで自分を肯定しようとするのだろう——ふと、そんな問いが浮かびました。
きっとそれは、まだ「自己」を見つけられていないからではないか、と思います。
『人生は、自己を探す『旅』。
自己を見つけ、自己を満たすことが出来れば、人に優しくなれる。
そうすれば、『他人を否定することで自分を肯定する』という
誰もがハマってしまう人間の罠にもハマらなくて済む。
重要な点は、エゴではなく、セルフ。』