No. 006

街中に突如現れる異空間へ ── 在原業平ゆかりの古刹『不退寺』

📢 アフィリエイト広告について:本記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。リンク経由でご購入・ご予約いただいた場合、ブログ運営のために少額の手数料をいただくことがあります。ご理解のほどよろしくお願いします。 → プライバシーポリシー

緑のトンネルを抜けた先に広がる不退寺の境内
📍 緑のトンネルをくぐった先に、時が止まったような異空間が広がります。

前回の第5弾・佐保川の桜はいかがでしたでしょうか?次の桜のシーズンには足を伸ばそうかな?と思っていただけたなら、とても嬉しいです。

今回からは、同じ近鉄奈良線・新大宮駅から、佐保川の桜とは反対方向(北側)に進み、3つの古刹を巡る旅をご案内します。その1つ目が、今回ご紹介する『不退寺』です。

ロケーションの関係もあり、観光客の皆様には少し馴染みの薄いお寺かもしれません。新大宮駅からは徒歩20分とやや距離がありますが、深い歴史が詰まったこの場所は、訪れる価値が十分にあります。

🚉

最寄り駅は 近鉄奈良線・新大宮駅(A27) です。
大和西大寺駅(A26)と近鉄奈良駅(A28)のちょうど間に位置しています。
駅から不退寺まで、徒歩約20分(約1.1km)。北方向へほぼまっすぐ歩けば到着です。

不退寺について

不退寺は、かの百人一首でも有名な在原業平ゆかりのお寺で、業平寺(なりひらでら)とも呼ばれています。

3月1日〜5月31日、そして10月1日〜11月30日は「業平画像御開扉日」で、普段は拝めない業平のお姿も見ることができます。

本堂に祀られるご本尊の聖観音菩薩立像は、在原業平自らが作ったとされ、一見の価値があります。また、五大明王像地蔵菩薩立像、そして第4弾・白毫寺にもおられた聖徳太子2歳像もお祀りされています。

さらに、不退寺は白毫寺と同様に、第2弾でご紹介した西大寺を興した興正菩薩叡尊によって再興されています。ここでも、不思議なご縁がつながりました。宗派は西大寺と同じ真言律宗です。

💴

拝観料:500〜700円(時期によって異なります)
入口の受付にて現金でお支払いください。

小さめの本堂が境内正面奥に鎮座します。本堂内は写真撮影不可ですが、その規模からは想像できないほど多くのお宝が祀られています。それを間近で拝めるのは、ここを訪れた方だけの特権です。ぜひご自身の目で確かめにいらしてください。

不退寺の本堂外観。小ぶりながら凛とした佇まい
📍 境内正面奥に鎮座する本堂。内部のお宝は、ここを訪れた方だけの特権です。
不退寺の多宝塔。5月28日の業平忌には特別開扉される
📍 多宝塔です。5月28日の業平忌には特別開扉されます。
不退寺境内にある百人一首の歌碑
📍 百人一首の歌碑です。在原業平ゆかりの地ならではの雰囲気。
本堂側から見た不退寺の境内。緑に包まれた静かな空間
📍 本堂側から見た境内。決して大きくはないですが、まるで時空を超えて大昔の友人のお家にお邪魔しているかのような安心感があります。

不退寺周辺について

不退寺周辺は「平城宮跡・佐保路・佐紀路」エリアの一角で、落ち着いた古寺が点在しています。次回・次々回ご紹介予定の海龍王寺法華寺など、いずれも静かな古社寺が並ぶエリアです。

華やかな観光地というよりも、「ゆっくり歩いて味わう奈良」という雰囲気が漂っています。訪れる人も多くなく、静かな時間の中でゆっくりと古都の空気を楽しめます。

アクセス(基本情報)

🗺️

近鉄新大宮駅 → 不退寺

· 最短距離:約1.1km
· 所要時間:約20分(徒歩)
· ルートの特徴:新大宮駅から北向きにほぼまっすぐ進めば到着します。

· 📍 Googleマップで経路を確認する

不退寺へのアクセス ~ 新大宮駅からの行き方 ~

近鉄奈良線・新大宮駅のホーム
📍 近鉄奈良線・新大宮駅(A27)に到着!さあ、出発しましょう。

出発方向によって、最初の数ステップが異なります。

🚃

【大和西大寺方面から来られた場合】

1 下車後、右側前方にある出口を目指します。
新大宮駅ホームの出口サイン(大和西大寺方面から)
📍 ステップ1(大和西大寺方面から)— 右側前方の出口へ。
2 改札を出た後、この指示標識に従って左に曲がります。(前回・佐保川の桜へはここを右に曲がりました!)
新大宮駅改札内の指示標識。左方向を指している
📍 ステップ2 — 標識に従って左に曲がります。佐保川の桜とは逆方向です。
3 新大宮駅の北側に出ます。
新大宮駅の北側の景色。これから北方向へ直進する
📍 新大宮駅の北側はこんな感じです。ここから北方向へ直進します。
🚃

【近鉄奈良方面から来られた場合】

1 下車後、左側前方にある出口を目指します。
新大宮駅ホームの出口サイン(近鉄奈良方面から)
📍 ステップ1(近鉄奈良方面から)— 左側前方の出口へ。
2 改札を出た後、左に曲がり踏切を渡ります。(前回・佐保川の桜へはここを右に曲がりました!)
新大宮駅近くの踏切。近鉄奈良線の線路を渡る
📍 ステップ2 — 改札を出て左に曲がり、踏切を渡ります。
3 新大宮駅の北側に出ます。
新大宮駅の北側の景色。これから北方向へ直進する
📍 新大宮駅の北側に出ます。ここから北方向へ直進します。

ここからは、どちらの方向から来られた方も共通です。

4 この道を北方向へ直進します。
新大宮駅北側から北方向へ続く道。まっすぐ直進する
📍 ステップ4 — この道を北方向へ直進します。
5 ひたすら、北方向へ直進です。
北へ向かって続く直線道路
📍 ステップ5 — ひたすら北へ。迷うことなくまっすぐ進めます。
6 橋(大宮橋)の前の信号前で止まり、右手の横断歩道で信号が青になるのを待ちます。
大宮橋の手前にある信号と横断歩道
📍 ステップ6 — 橋の前の信号で止まり、右手の横断歩道を渡ります。
7 この信号を渡ります。
横断歩道を渡っているところ
📍 ステップ7 — 信号が青になったら渡ります。
8 渡り切った後、左手の信号が青になるのを待って渡ります。
左手方向にある横断歩道と信号
📍 ステップ8 — 渡り切ったら、今度は左手の信号を渡ります。
9 大宮橋を渡って、佐保川を横断します。(そうです、第5弾でご紹介した桜の佐保川と同じ佐保川です!)
大宮橋から見た佐保川。5記事目でご紹介した桜の川と同じ川
📍 ステップ9 — 大宮橋で佐保川を渡ります。佐保川の桜でお馴染みの川ですね。
10 信号が青になるのを待って、直進です。
佐保川を渡った後の道。直進する
📍 ステップ10 — 信号が青になったら直進です。
11 右手にJAFが見えてきます。まだ直進です。
道路右手に見えるJAFの建物
📍 ステップ11 — 右手にJAFが見えたら、まだ直進です。
12 右手にハローワーク奈良が見えてきます。まだ直進です。
道路右手に見えるハローワーク奈良の建物
📍 ステップ12 — 右手にハローワーク奈良が見えても、まだ直進です。
13 交差点『法華寺東』に架かる陸橋が見えてきます。
法華寺東交差点の陸橋が見えてくる
📍 ステップ13 — 陸橋が見えてきました。この陸橋は渡りません。
14 陸橋を登らずに、右手に折れると信号付き横断歩道があります。それを渡ります。
陸橋の手前で右折した先にある信号付き横断歩道
📍 ステップ14 — 陸橋を登らず右手に折れると、信号付き横断歩道があります。
15 横断歩道を渡り、右折します(東の方向へ向かって歩きます)。
横断歩道を渡り右折した後の道
📍 ステップ15 — 横断歩道を渡ったら右折です。東の方向へ向かいます。
16 数十歩行くと、「不退寺(左折200m)」という看板が出てきます。この細い道を左折します。もうすぐです。
不退寺まで左折200mを示す看板
📍 ステップ16 — 「不退寺 左折200m」の看板が目印。この細い道を左折します。
17 会社や住宅の間を直進します。
会社と住宅の間を通る細い道。不退寺へ向かって直進
📍 ステップ17 — 会社や住宅の間の細い道を直進します。
18 JR奈良線の踏切を渡ります。
JR奈良線の踏切。遮断機がある
📍 ステップ18 — JR奈良線の踏切を渡ります。電車に注意してください。
19 しばらく行くと、右手側に不退寺を表す案内が出てきます。もうすぐです。
道路右手に見える不退寺の案内標識
📍 ステップ19 — 右手に不退寺の案内が見えてきました。ゴールは間近です!
20 左手にこれらの標識が見える頃には、ほら、異界への入り口がもう見えていますよ。
不退寺入口を示す標識。緑のトンネルの入口が見えている
📍 ステップ20 — 左手に標識が見えたら、もう目の前に異界への入り口が!
21 今までの世界との境界を分けるような緑のトンネルを抜けます。
不退寺への参道入口に続く緑のトンネル。木々が道を覆う
📍 ステップ21 — この緑のトンネルを抜ければ、別世界へようこそ。
22 不退寺に到達です!!お疲れ様でした。
不退寺の境内に到達。静かな古刹の空間が広がる
📍 ゴール!不退寺に到達です。この静寂の中に、沢山のお宝が待っています。

不退寺の魅力

今回のレポート、いかがでしたか?

にぎやかな観光地からそんなに遠くない場所に、静かにたたずむお寺『不退寺』。緑のトンネルを抜ければ、そこは大昔にタイムスリップしたかのような空間が広がっています。

沢山の日本の宝を前にし、自分とも向き合う機会を得る。そんな素晴らしい旅となることでしょう。

当ブログは今後も、皆さんが気づかないこんな所に、味わいのある場所がありますよ、ぜひ一度ご自身の目で確かめにいらしてください、ということを伝えていきます。

太古の昔から時が止まった寺、不退寺へ 🏯

是非、太古の昔から時が止まった寺、不退寺を楽しんでください。

きっと、あなただけの奈良が待っています。

← No.005:佐保川の桜 No.007:海龍王寺 →
← 旅行ガイド一覧に戻る